「長寿の家 新型コロナ・事業継続募金」へのご協力ありがとうございます。引き続き募集中。

政府から10万円をもらったら、ぜひ、その一部を「デイサービス長寿の家・新型コロナ事業継続募金」に寄付してくださいと呼びかけさせていただき、2週間ちょっとが過ぎました。
 
まだ、川崎市では10万円の特定定額給付金の申請書さえ各家庭に届いていませんが、「デイサービス 長寿の家」が順調に運営されているにもかかわらず新型コロナウイルスによる利用自粛によって経営破綻・閉鎖となる事態を避けるために、すでに多くの方から寄付金が寄せられており、中間集計ですが本日時点で「43万円」の寄付金が集まっています。
 
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
 
今回の新型コロナウイルスの被害額は今後もどうなるかわからないため予測は困難ですが、「長寿の家」では200万円前後の損失が発生する見込みであり、介護サービスの利用料を自由に設定できず1日の受け入れ人数にも制限がある介護保険事業では、後でがんばって損失分を取り返すというようなことが事業の性質上困難であり、もともと利益率の薄い業界のため、新型コロナウイルス問題は深刻な打撃となっています。
 
【長寿の家 新型コロナ・事業継続募金のお願い】
 
 
デイサービス 長寿の家
なお、デイサービス長寿の家を含めて、全国の通所介護施設は緊急事態宣言の中でも行政から「営業継続」を要請されており、ごく一部の施設を除いて通常どおり営業しています。
食事、入浴、認知症の見守り、家族の介護負担軽減などのために、デイサービスが休みになると困る方が少なくないためです。
一方で、消毒の徹底など対策はしていますが、決して広くない施設内に高齢者が集まることが安全だとは言えない現実もあります。
 
長寿の家では、新型コロナが心配で一時的にデイサービスをお休みしたい方は休んでいただき、ご利用を希望される方に対してのみ介護サービスをおこなっています。デイサービスをご利用されるかどうかは、ご利用者様およびご家族様の判断にお任せしています。
 
一方、経営的には、ご利用者様の利用自粛が、通所介護の営業を続ければ続けるほど赤字になるという問題もあります。
  
 
「10万円の特定定額給付金」を受け取りましたら、可能な方は、ぜひ一部を「デイサービス 長寿の家 新型コロナ・事業継続募金」へのご協力をお願いします。
 
あわせて、国と地方自治体の責任で、介護事業所への補償、無条件での介護報酬の引き上げを求める声を広めていきたいと思っています。

 

 

(デイサービス 長寿の家 新型コロナ・事業継続募金は、こちらをご覧ください)

http://kibounotubasa.online/?eid=51

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:高齢者医療

政府は、なぜこんなに高い値段で消毒液を仕入れて介護施設に配っているのか?

私が経営する(株)希望のつばさ福祉会「デイサービス 長寿の家」に、待ちに待った政府からのアルコール消毒液が届きました。

通常は、それぞれの施設で個別に購入するものですが、新型コロナウイルスの影響で購入が難しくなり、緊急事態宣言の下で介護保険施設には行政より営業継続要請が出されたため、国からアルコール消毒液(手指消毒剤)を配布してくれると事前に連絡があり、やっと届きました。連絡から数週間待ちました。

 

新型コロナウイルス対策で介護保険施設に届けられたアルコール消毒液手指消毒剤

クロネコヤマトが「国による優先供給商品在中」と書かれた段ボール箱を届けてくれました。

箱はとても大きいのですが、中身はスカスカ。

 

ビオレu手指の消毒液2本セット×2が新型コロナ対策でデイサービス長寿の家に配給

箱は大きいのに中身は、ポンプの付いていない詰め替え用の「ビオレU手指消毒液 420ml 4本」だけ入っていました。

とても小さな消毒液です。

 

それでも、アルコール消毒液が不足するなかで支給していただけるのは、たいへんありがたいと思いました。

国からは、ほとんど介護現場への支援はなく、小さな布マスクが支給され、サイズがあわない、不織布マスクの方がフィルターの性能が高く安全性が高いということで、残念ながら国から介護現場へ支給された布マスクは役に立ちませんでしたが、この手指消毒液は役立ちます。

 

感謝の気持ちをもちながら、同封された案内文を見ると、びっくりすることがありました。

 

手指消毒液を製造しているのは「花王」ですが、配送などの仲介業務は「アスクル」がおこなっているようで律義に「納品明細書」が入っていました。

 

アスクルの納品明細書で国の手指消毒液の異常な購入価格が明らかに

 

「納品明細書」を見ると、驚きの価格が書かれていました。

 

 

「ビオレU手指の消毒液2本セット(国による優先供給・配送料込) ×2セット 4940円」と書かれています。

 

高すぎる!!びっくりです。

 

アルコールの手指消毒液の場合、大きなボトル1本で1000円前後が新型コロナが起きる前の相場でした。

業務用であれば、5リットルを配送料込で4000円弱で買えました。

 

それが、今回は、小さなボトル(しかも詰め替え用のポンプなしタイプ)420ml×4本なので、2リットルに満たない量の消毒液で、4940円。

異常な値段です。

 

資本主義社会では、大きなロットでまとめて一括購入すれば、単価は安くなるはずです。今回は日本政府が介護施設・医療施設むけに一括して契約・大量購入しているので、本来は市場価格より安く調達できるはずです。

 

 

しかし、弊社も含めて介護保険の指定事業所は、これについては代金を支払う必要はありません。

国が支払ってくれます。

ならば、気にしなくていいのか?

そんなことはありません。

その原資は、私たちの税金です。

 

新型コロナウイルスが日本国内で問題となった前と後で、アルコール消毒液の原材料の値段が2倍以上に高騰したという事実はありません。

 

アスクル株式会社からは「価格につきましては、通常の当社販売価格に別途配送料が加わっておりますので、予めご了承いただきますようお願い申し上げます。」との説明文も同封されていました。しかし、これまではアスクルは通常は数百円の配送料で商品を売っており、配送料金があるから通常の2倍以上の価格で商品を売るという説明には無理があります。

 

今、市内のドラックストア・薬局でも「手指消毒用アルコール」の入手が困難になっており、ネット通販では通常価格より何倍も高い値段でしか購入できない状態が続いています。

 

そうした中で、政府が通常より高めの価格で「アルコール消毒液」を一括購入して各介護施設に配布すれば、市場価格は下がるわけもなく、通常価格に戻りません。

 

新型コロナウイルスという国家的な危機に対して、製造元なのか、流通業者なのかわかりませんが、足元を見て、新型コロナを利用して、お金儲けをしている会社があるとすれば許せないことです。

 

後程、しっかりと国の調達価格が適正であったのか調査してほしいです。

 

ほとんどマスコミでも話題になりませんし、まずは必要な物資の介護施設への配布が優先なのでしょうが、火事場泥棒的な税金のむだづかいを見逃してはいけません。

 

 

(ブログ内の過去の記事のご紹介)

 

〇希望のつばさ福祉会「デイサービス 長寿の家」への新型コロナ・事業継続募金のお願い

〇【緊急提言】新型コロナウイルス、無症状病原体保有者の実態把握のためのサンプリング調査の定期実施と情報公開を求めます

 

 

 

 

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