イギリスのEU離脱について

 

報道によると「英国は1月31日夜(日本時間2月1日朝)、半世紀近く加盟した欧州連合(EU)から離脱した。国民投票で離脱を決めてから約3年半。政治の混乱を経て迎えた歴史的な節目の瞬間、ユニオンジャックの国旗が揺れた。離脱を待ち望んだ人々は歓喜に沸き、残留を望んだ人は涙した。」(日経新聞)という。

 

それぞれの国が、どんな外交政策をとるのかは、それぞれの国民が決めるものであり、他国の国民が口出すべき問題ではない。

民族自決権は尊重されなければならない。

 

その前提のうえで私の感想を述べる。

 

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2020年1月31日、イギリスがEUを離脱した。

いわゆるブレクジッドである。

 

EUの創設は、ヨーロッパで戦争を繰り返さないという崇高な理想を含む壮大な社会実験であり、そこから大国イギリスがぬけることは残念に思う。

 

しかも、英国での離脱の是非を問う国民投票の際はフェイクニュースが飛び交い、正確な情報が提供され熟議されたうえでの決定されたものではない。

 

EU加盟国は、通貨にユーロを使用していたが、大国イギリスは自国の通貨ポンドをそのままEU加盟時も使用していた経緯がある。金融政策の独自性を担保しつつEUに加盟していた関わり方は、国益にかなっていたはずだ。本当にEUから離脱するメリットは、デメリットを上回るのか?EUはすべてが上手くいっているわけではないが、関税同盟、単一市場と移動の自由、EU全体での労働者を守るルールの確立、地域の安定に積極的な役割を果たしていると思う。

 

EUにとっても初の脱退国の誕生によって、今後、求心力を維持できるか試練の時を迎えることになる。

 

第一次世界大戦、第二次世界大戦の教訓を忘れず、ヨーロッパで戦争を繰り返さないという理念を、EUもイギリスも持ち続けてほしい。

 

 

 

 

 

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