平和をきずく市民のつどい2019

JUGEMテーマ:日本の平和

 

川崎市中原区にある「川崎市平和館」で今年も「平和をきずく市民のつどい」が開催されました。

 

川崎市平和館は、川崎市民の運動によってつくられた、「市民の平和に対する理解を深めるとともに、平和を希求する市民相互の交流及び平和活動を推進し、もって平和都市の創造と恒久平和の実現に寄与するために設置する。」(川崎市平和館条例第1条)のもとに、設置運営されている施設です。「川崎大空襲」や「海軍東京通信隊蟹ヶ谷分遣隊地下壕」の常設展示もおこなっています。

 

 

「平和をきずく市民のつどい」は市民の有志による実行委員会が主催し、川崎市、川崎市教育委員会、朝日新聞川崎支局、毎日新聞川崎支局、神奈川新聞社、東京新聞神奈川支局、タウンニュース社が後援しています。

 

 

今年も、たくさんの市民が参加しました。

メインホールでは、合唱などの文化行事と講演がおこなわれました。

 

また、会場では、市内の平和団体等が展示を行いました。

 

「登戸研究所保存の会」の展示。戦時中、川崎市多摩区にあった「陸軍登戸研究所」(陸軍科学研究所登戸出張所)では、日本軍が極秘に新兵器としてアメリカ本土を攻撃するための風船爆弾を研究・開発していたこと、中国で本物の印刷機を強奪してニセ札を印刷していたことなどが紹介されています。現在は明治大学生田キャンパスの敷地の一部になっています。

 

在日朝鮮人等への差別・暴言などヘイトスピーチに反対する団体や、核兵器の模型を展示する団体もありました。

 

国連NGO団体の女性団体である新日本婦人の会(新婦人)は、核兵器禁止条約にすべての国が加盟することを求めながら、核兵器の完全廃絶をめざす「ヒバクシャ国際署名」と、1945年に広島と長崎に投下された原子爆弾の被害を伝える写真展示を行っていました。

 

私も参加しているNPO法人原発ゼロ市民共同かわさき発電所も、団体の連合体である川崎地域エネルギー市民協議会として展示に参加。

 

団体アピールの時間に高橋さん、加藤さんが舞台に上がり、「川崎市に再エネの森と、再エネ条例を作ろう!」と呼びかけました。

 

たくさんの方が、「川崎市に再エネ促進条例の制定」を求める署名にサインしてくださいました。

 

団体アピールの時間は、ほかに3名の方が発言しました。

「道徳の教科化」について川崎北合同法律事務所の林祐介弁護士が発言しました。

来年度から使用される小学校の新しい教科書が今年8月に採択されます。昨年から導入された「特別の教科 道徳」、そして、英語の教科化など、教育内容や教科書が大きく変わろうとしている危険性について訴えていました。

 

「日本軍『従軍慰安婦』問題」について木瀬慶子さんがスピーチしました。

 

ヘイトスピーチを根絶するために罰則をつけるなど実効性のある条例をつくるべきだと、西村晴美さんがスピーチしました。

 

写真は、イングリッシュハンドベルの演奏をする「ねぎぼうず」のみなさん。

この他、学童保育・オカリナのパフォーマンス、シャンソン歌手の下田まゆみさんのステージ、合唱いちばん星等、多様な音楽・文化行事も行われました。

 

川崎市平和館のホールは飲食禁止ですが、外の広場では多くの団体が飲食ブースを出展、にぎわっていました。

 

いつもお世話になっている、子どもサポートセンターあらぐさのブースで私は焼きそばを買いました。

 

おいしかったです。

 

石臼でコーヒー豆をひいて販売しているブースもありました。

 

記念講演は、腹話術師として先日もテレビに出演した、しろたにまもるとゴローちゃん。

「ゴローちゃんが語る 戦争と平和・憲法」と題して、会場を笑いにまきこみながら反戦平和を訴えました。

 

安倍政権は、アメリカ政府の要請を受け、アメリカのために日本国憲法を改正して、日本の防衛とは関係のないアメリカの海外での介入戦争に自衛隊や日本国民・民間企業を参戦・協力させようとしています。

未来永劫、憲法を変えてはいけないとは思いませんが、現時点での安部政権の憲法改正の方向は、とても危険なものであり、アジアへの侵略戦争の経験と反省に立ち、戦争協力のための憲法改定はおこなうべきではないと私は考えます。

 

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