厚生労働省から「デイサービス 長寿の家」に送られてきたマスクが「1人1枚」どころか、「全スタッフの半分」しか届かなかった話

私の経営する「デイサービス 長寿の家」に、本日、厚生労働省から、待ちに待ったマスクが届きました。

 

厚生労働省から送付されたマスク

 

郵便物を開けてみると、びっくり!!

 

職員数の半分しか厚生労働省はマスクを送ってこなかった

 

 

マスクが5枚しか入っていない!!

 

うちのスタッフは、管理者の私も含めて10名です。

しかも、同封の説明書には「一日一回の洗濯の頻度を推奨」と書かれており、それならば1人2枚は最低必要なはず。

 

行政からの連絡文書を読み直すと、送付枚数は「情報公表システムの公表情報等に基づき設定」と書かれています。

たしかに、前回の届け出時の弊社の介護職員・看護職員の総数は5名です。

しかし、他にも弊社のデイサービスでは管理者、生活相談員、事務員、調理担当スタッフ、機能訓練指導員が働いています。他のデイサービスでは、介護はしないけれど送迎はする運転専門スタッフが複数いる施設も多くあります。それらの人々にもマスクは必要です。

 

介護職員・看護職員だけがマスクが必要なわけではありません。

弊社では、デイサービス業務に関わる10名全員にマスクが必要です。洗濯して使うなら、最低20枚。

 

厚生労働省は、そんな初歩的なこともわからないのでしょうか?

現場をわからない行政が、現場を指導・監督しているのは恐ろしいことです。

 

行政は、福祉施設・介護施設に、すみやかにマスク・アルコール消毒液などを配布すべきです。

あわせて、新型コロナウイルスによる利用率の低下への補償や、地域の実情に応じた休業指示をお願いしたいです。

 

 

※この記事には、続きがあります。4月1日に【続報】を投稿しました。

 

 

※希望のつばさプロジェクト「【緊急提言】新型コロナウイルス、無症状病原体保有者の実態把握のためのサンプリング調査の定期実施と情報公開を求めます」

 

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