介護保険制度について国民的議論が必要

私は、地域密着型通所介護事業所『デイサービス長寿の家』を経営している。

介護保険制度を利用して、1日10名ぐらいのご利用者様を、送迎、入浴や排せつの解除、食事の提供、体操や散歩をとおした機能訓練、手芸や工作、健康麻雀や囲碁・将棋などのレクリェーション活動、生活相談をおこなっている。


「介護保険制度」について、選挙戦の中で、自民党や公明党も、立憲民主党や日本共産党など野党も、ほとんど演説の中で触れていないことが、残念である。

 

 

「介護保険制度」は3年に1回見直しがあり、制度改正のたびに悪くなっている。様々な運動の成果もあり、介護労働者の賃金については、わずかに改善の動きもあるが、少ない職員で大勢の高齢者を介護する制度設計の問題、介護の専門性の過小評価、機能訓練による介護度の改善だけを重視する行政の姿勢、介護事業者への介護報酬が連続して切り下げられている問題など、選挙をとおして本来はもっと国民的に議論されるべき課題がある。


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↑私の経営するデイサービス長寿の家で、風鈴づくりにとりくむご利用者様。写真は許可を得ていますが無断転載は禁止です。


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そして重要なことは、選挙後に「介護保険の利用料の原則2割」が狙われていることである。
現在の介護保険制度は、少し前までは、全員が1割負担であったが、安倍政権が制度を悪くして、所得によって2割負担、3割負担の方もいる。しかし、圧倒的多数は現在1割負担で介護保険を利用している。


これが「原則2割負担」になれば、低所得層の中で、サービスの利用を縮小したり、利用を中止、断念するケースが増えることは確実である。安倍政権は、介護保険の給付費が減って喜ぶかもしれないが、そのしわ寄せは、高齢者やその家族におよぶ。

 

「1割負担」が「2割負担」になれば介護保険の利用料は2倍になる。現在、1ケ月9000円の家庭は、18000円の自己負担を払わなければ、これまでと同等の介護サービスが受けられなくなるのである。もしくは、ホームヘルパーやデイサービスの利用回数を減らして、家計をやりくりすることになる。

 

ちなみに、介護保険料は、所得に応じて保険料が決まるため、集める段階で応能負担になっている。


普通、「保険」というものは、毎月、保険料を納める代わりに、必要なときには保険を使い「給付」を無条件に受ける仕組みである。


ところが「介護保険」は、40歳以上のすべての国民から半強制的に全員から保険料を集めている。

 

保険料を払っているのに、介護サービスが必要になっても自己負担額が気になりサービスが利用できないのであれば「保険料あって給付なし」という国家的詐欺保険制度になってしまう。


すでに財政制度審議会等の介護保険の自己負担原則2割が議論されている。また、後期高齢者医療制度も原則2割負担が計画されている。


自民党・公明党は、現場の声をきかず、国会でろくな審議もせず介護保険制度を悪くする改正を強行してきた実績がある。

 

介護保険を良くしたいとう思いがあれば安倍政権与党に投票してはならない。この間も裏切られてきたし、これからも、介護より自分たちの利権を維持するための政治が続くだろう。


野党が、介護の現場の声を丁寧に聴き、賃金だけでなく、制度のあり方、暮らしの支え方について、抜本的な改善をおこなってくれることを期待する。


また、そのためには調査や国民的議論等、準備の時間もかかるだろうから、当面は「これ以上、悪くしない、おもいつきでコロコロと運営ルールを変えない。介護事業者への報酬を減らさない」という最低限の枠組みを作ってもらいたい。

 

水中花火が美しい「鎌倉花火大会2019」材木座海岸

2019年7月10日(水)「第71回鎌倉花火大会」が開催され、見に行ってきました。

鎌倉花火大会は、花火を海に投下して、海面に半円状に花火が広がる水上花火ともいうべき水中花火が有名です。

当日は、すごい混雑。車では行ってはいけないイベントです。

電車も駅周辺は大混雑。とくに帰り道に会場周辺や駅にトイレが少なく順番待ちの行列に並ぶことになるので要注意ですが、とても素晴らしいイベントです。

 

 

会場は、鎌倉の海岸。由比ヶ浜が有名ですが、材木座海岸の方が比較的ゆったり見れるため、材木座海岸で観覧。

花火は、7時20分開始。まだ明るい海岸が、花火とともに真っ暗になっていく風景も美しいです。

 

 

水中花火と打ち上げ花火のコラボレーションが美しい

 

 

例年とちがい、少し肌寒い気温でしたが、はじめて観た妻は、とても喜んでいました。

 

 

 

最後は同時に無数の花火が夜空いっぱいに広がりフィナーレとなりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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